env
envは、変数名と値のペアを登録し、workから参照するためのcontextです。
パス、URL、固定文字列、処理条件など、プログラムに直接書き込みたくない値をGUI側で管理できます。
たとえば、ファイル出力先のディレクトリをプログラムに直書きせず、envとして定義しておくと、Windowsパスの\のエスケープミスを避けやすくなります。環境ごとにパスが変わる場合も、プログラムを開かずにGUI上の値だけを変更できます。
const outputDir = $env.OUTPUT_DIR;$println(outputDir);| 項目 | 説明 |
|---|---|
name | 変数名。大文字のみ許容されます。 |
value | 値です。 |
purpose | 用途です。未指定のほか、Directory pathまたはFile pathを選択できます。 |
purposeでパス種別を指定すると、入力したパスの妥当性がリアルタイムでチェックされます。これは補助的なUIフィードバックであり、パスが不正でもenv要素自体が必ずerrorになるわけではありません。
const fileName = 'report.txt';const outputPath = `${$env.DEST_DIR}\\${fileName}`;
$println(outputPath);他contextからの参照
Section titled “他contextからの参照”他のcontext要素でパスを設定する際、%で囲うことでenvの値を参照できます。
%WORKSPACE%\testApp\src\パスの基点や出力先をenvに寄せておくと、work側のコードを変えずに対象を切り替えられます。